加害者

東海道新幹線の加害者の親は、私と同じだ。きっとこの日が来るのを恐れていたのに、何もできなかったんだ。

だって、それは脳の障害で、治すことはできないんだから。

どうしようもない人間を、どうすべきだったのか。

いっそ、一緒に死ねばよかったのか。

そんな議論にしかならないよ。

運動会までは、学校を休んでも仕方ないと思っていた。

けど、運動会が終わっても、学校には行かなかった。

カードゲームは没収された。

そして、今も寝ているだろう。

私がいつも通り９時に家に帰るともう寝ていて、私が家から出るまで絶対にベッドから降りてこない。

降りてこない子どもに、何を言っても無駄で、何をあげても無駄で、無駄しかないのに、「話をしろ 」「学校には行けなくても教育相談には行けるように」って、うるさいよ。

ベッドから降りてこないって言ってるじゃない。それ以上どうしようもないでしょ。

私は普通に仕事をします。

会社では優秀だと評される、最年少の出世株も、家庭ではまったく優秀ではなく、どうして優秀だった私の人生は、優秀なままで居させてくれないのかと、神様に文句を言いたいです。

弥彦は私とは別人各なので、どうにもできません。

でも、絶対に、独立させてみせる。

お金で解決できることもあるから、強制施設も考えよう。

自殺するならそれも自由。

でも、人様を刺すようなことは、させちゃいけない。